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2020.10.28 読みもの

女性の悩み「冷え症」を気軽に改善!今日から出来る、毎日の”健康習慣”

実は、成人女性の半数以上が「冷え症」の悩みを抱えていると言われています。

 

手足や腰周りなど、体が冷えて全身の血流が悪くなると、不眠や肩こりに悩まされたり、代謝や免疫力も低下することで、さまざまな不調の原因にもなります。

 

日々の健康習慣から身体を温めていきましょう!

 

女性の悩み「冷え症」を気軽に改善!今日から出来る、毎日の”健康習慣”

 

目次
朝から1杯「生姜湯」を飲んでポカポカに!

「生姜」は古くから体を温めてくれる効果があることで有名ですが、これは生姜に含まれている「ジンゲロール」という辛味成分の働きによるものです。

ジンゲロールには、血管を拡張する作用があり、全身の血行を良くする効果があります。

生姜湯は、飲む時間帯によって得られる効果が異なるので、冷え性の方には朝から飲むことをおすすめしています。

朝食と一緒に生姜湯を飲み続けていくことで、血行を促進し、1日中身体を芯から温め続けてくれます。

冷え性を根本的に改善するために、生姜湯を是非試してみてくださいね。

生活に適度な運動を取り入れる!

普段からウォーキングなどの有酸素運動を続けることで、体の基礎代謝が上がり、自立神経のバランスを整えたり、筋肉のこりを解消する効果が得られます。

注意点としては、汗をかきすぎると逆効果となってしまうため、1日30分を超えないようにしましょう。

 

毎日自分のペースに合わせて、体を動かして、背中・お腹・お尻・太股などの筋肉を少しずつ鍛えると、冷え性を改善できます。

血流を改善すると、同時に睡眠の質も上がり、”好循環”なカラダが作られます。

お風呂でしっかり体を温める!

特に寒くなる季節、お風呂に浸かることは体を温めるのにピッタリです。

入浴によって全身の血行が促進され、心身的にリラックスすることもできますよ!

 

人間の血液は、全身を巡りながら栄養分や酸素を細胞に運搬しています。

また、細胞から二酸化炭素や老廃物を受け取り、それを分解・廃棄する臓器まで届ける役割も担っており、血液の流れが入浴によって良くなることで、筋肉のこりをほぐし、体の細胞が熱にさらされると増える「熱ショックタンパク質」による体の修復作用も期待できます。

ただし、お風呂の時間は長くても20分以内を目安にしてください。

お風呂上がりには少し厚めの服を着て、できる限り冷えないようにしましょう。

まとめ

「冷えは万病の元」とも言われています。

毎日の健康習慣を身に着けることで、健康な毎日を過ごせるようにしましょう!